新卒で入社したIT業界の営業職はブラック企業で激務だった話

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

東証一部上場企業のIT企業に営業職として入社しました。

しかし、その会社が激務で、離職率の高い会社でした。

大量採用の会社で、同期が100人くらいいましたが、半年して会社に残ったのが4人。

これはやばいよね。

どこまでをブラック企業と認定して良いのかわからないが、これだけ離職率が高いとブラックと言っても良いのではないでしょうか?

一番の問題は職場の雰囲気

離職率が高いのは職場の雰囲気に問題がありました。

戦場と言って良いでしょう。

みんな結果を出すために真剣です。

1ヶ月間の研修が終わって配属されてからヤバかった。

結果を出さなければ、掃除をさせられたり、休み時間を削られたりしました。

3ヶ月に一度のペースで昇給、降給があり、みんな必死です。

戦場の雰囲気が激し過ぎて、ゆとり教育を受けた新卒はすぐに辞めていきます。

人によっては配属された初日だけ来て、次の日に来なくなった人もいます。

東証一部上場企業で、この雰囲気はヤバいなと社会を知らない新卒としては思ったものです。

具体的な業務はテレアポ

IT企業の新規営業はだいたいテレアポから入ると思う。

僕が経験したのはテレアポが多かった。

電話をかけて、自社サービスを購入してくれる会社を探す。

比較的、小規模の会社をお客さんとするサービスだったので、毎日電話を100〜200件ほどかけるという状況だった。

電話をかけて、会う約束(アポイント)を取り付ける。

アポイントが取れたら、上司と一緒に訪問して営業している所をみて、ゆくゆくは独り立ち。

会社としては教えてもらうのを待っていては、置いてけぼりをくらうような会社で、すぐに覚えて行かないといけない感じではあった。

アポイントが取れなかったり、営業の覚えが悪いと罵倒される。

毎月の目標を達成しないと詰問されるような文化。

職場には心休まる暇はありません。

とにかく実践重視の会社だった

1ヶ月の研修はあったが、現場に配属されるとほとんど意味ない。

やりながら覚えていくというスタイル会社だった。

IT業界の仕事ってこんな感じなのかなぁと思う。

一つ一つ教えてもらうようなものではない。

やっていて自分のやり方を見つける。

僕が新卒で入社して初めての会社だったので、そういう考えが身につきました。

他の会社にも転職したことはありますが、どこも同じような感じでやりながら覚えるというのが普通なのかなと思います。

毎月のように新入社員が入ってくる

離職率が高い会社なので、毎月のように採用をしています。

新入社員や中途社員が毎月入ってきます。

年中採用を行なっている会社は戦場のような雰囲気の会社だと思います。

入社する際は気をつけた方が良いです。

最近だと会社の口コミサイトなどがあるので、それをチェックすれば、会社の雰囲気もわかるでしょう。

口コミが多い会社は離職率の高い会社だったりします。

戦場のような会社で5年間勤め切った

毎月人が入ってきて、心休まる暇もないような会社だけど、僕はこの会社に5年間いました。

5年間もこの会社で仕事を続けることができたら、ベテランになれます。

次の記事では「競争の激しい会社の中で生き残るコツ」や「離職率の高い会社で働き続けるメリット」について書いていきます。

良かったら読んでみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA