IT業界で働くのは良いけど、客先常駐やSESの仕事を選んではいけません。
これは多くの人がいっているし、僕自身もそう思います。
今回の記事では、客先常駐やSESがダメな理由や求人を見分けるコツなどを紹介していくので、これからIT業界に就職しようと考えている方は参考にしてみて下さい。
IT業界で客先常駐やSESの企業には入社してはいけない理由
客先常駐やSESを選んではいけない理由は主に3つあります。
順をおって紹介していきます。
客先常駐やSESは基本的に単純労働
客先常駐で行う仕事は基本的に単純労働です。
企業が自社の社員にはやらせたなくない仕事で、外部にも任せて問題ないものを他社に渡している場合が多いです。
客先常駐やSESに就職するとそのような仕事をやらされることになります。
この仕事をやっていても何のスキルにもなりません。
年収が上がらない
仕事自体が単純労働で、何のスキルもつかないものをやっているので、年収は上がりません。
誰でもできるような簡単な仕事が多いので、やりたいという人がいれば、すぐに代わりは見つかります。
何年働いても年収はほとんど上がりません。
客先での見られ方
客先常駐やSESは職場の立場が低いです。
スキルもなく、単純労働をやる人たちなので、周りから低く見られがちです。
職場でイジメを受けることもあるでしょうし、外注なので疎外感や劣等感を感じることもあります。
常駐先に同等の立場の人間として見られないです。
仕事にやりがなく、周りからすごいとも思われないので、自信を失ってしまいます。
具体的に言うと、工場でいうライン工のようなものです。
低く見られるので仕事に対する気力が失われていきます。
客先常駐にハマってしまうと一生這い上がれない
客先常駐にハマると、スキルも身につかず、お金もなく、仕事に対する気力のない人間が出来上がります。
若いうちなら転職はできるかもしれませんが、年齢を重ねると転職もできなくなってきます。
そうなってしまうと、客先常駐から脱出することができなくなります。
どこからも雇われない、オワコン人間が誕生します。
これがIT業界の闇です。
ブログ読んでいる皆さんは客先常駐だけには関わらないで下さい。
客先常駐やSESの求人を避ける方法
客先常駐やSESの求人を避ける方法は簡単です。
グーグルで「企業名 口コミ」や「企業名 評判」と調べると、その企業に関する口コミや評判について出てきます。
そこに客先常駐やSESがメインというようなキーワードが出てきたら、その企業はアウトです。
いくら求人の募集内容が良くても、その企業には就職しない方が良いです。
客先常駐やSESの企業は退職者が多く、企業の口コミサイトでの口コミ数が多い傾向にあります。
口コミサイトはカイシャの評判やVorkersをチェックすると良いでしょう。
口コミや評判で検索してもキーワードが見つからない場合
企業によっては口コミや評判が見当たらない場合もあります。
規模が小さい会社や創業して間もない会社の口コミは無いということもあります。
その場合は企業の面接に行った時に確認しましょう。
どのような案件を対応することになるのか？客先で働くことになるのか？などを質問すると良いです。
これらを実行すれば、客先常駐やSESに入社することはないでしょう。
現在、客先常駐やSESで働いている人はどうするべきか？
すでに客先常駐やSESとして働いている場合は、どうしたら良いのか？
年齢が20代や30代であれば、すぐに辞めた方が良いです。
会社を辞めてから、新しい職場を探しましょう。
エンジニアの実務経験があれば、他の企業にも就職しやすいです。
40代、50代であれば、仕事と並行して転職活動をすぐに始めましょう。
良い仕事が見つかるかどうかは運の部分もありますが、今の仕事を続けてもスキルが身につかないことが多いでしょう。
スキルが身につかない仕事は切り上げて、新しい仕事をすることをオススメします。
スキルが無いならプログラミングスクールで身につけましょう
経験者の場合、今の経歴のまま、同じSI業界で就職してもスキルが無いので、ブラック企業を渡り歩くことになるかもしれません。
そうはならないように、就職する前にスキルを身につけましょう。
スキルを身につけて、Web系企業に就職すると良いです。
僕自身もプログラミングスクールを経て、Web系企業に就職することができました。
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